なんとなく詩メモ。はてなばーじょん。

なんとなく思いついた歌詞とかを載せていくだけのページです。

bling sunset

幾千の星だけじゃ 幾億の願いは叶わないから 24時間が足りなくても 世界は時を止めない魔が差したなら 気にしちゃないさと笑って 陽の差す方から 背を向けて抱きしめていた 違えた心は 少しずつ綻んでいって この手に握った 汗がなにかを融かしていた笑い声 …

チルドレンズソング

短いようでいて長いような夜を 泣きながら過ごすわけにも いかないけれどこの空の下にもういないのだと 強い風が吹いたときに思ったのです 今まで考えたこともなかったけれど それが当然だったからなのでしょうこの世界にはわからないことが多すぎて 不安に…

ブルーライト

青く鈍く光る板が世界を変えてしまった 誰もが嘘みたいな世界を見て下を向いた 遠く近く何処もボーダーは失われたけれど 手を触れ合ってもその指は裏切るかもしれないまどろむ神々の気まぐれで天使が 恋する君のことを愛に陥れても まつろう星々の指先で火が…

フィナーレの花

ためいきだらけで足を運ぶ 息が白いほど寒くても暦は春 慣れない気まぐれで作った傷も 数日もすれば消えていくよ生まれる前からそこにあったもの 恋のキスも知らない頃から 君はいたんだ 雨上がりの空はどこか につかわしくない気がしてた夢に見ていた 時の…

ヒロイック

月が半分しかない夜に はためくマントの赤い色を 僕はずっと覚えている白い雪が一粒だけ ちらりと仄かに消えていく イルミネーションで照らされた街は 浮かれているけど平凡だ 女王を失った兵隊のように 規律を知っているはずなのに どこか寂しげに笑う 僕た…

bloodly blue

噛み跡を付けてもいいよ この後デートに 連れ出してくれるなら夜闇にはびこる魔法のような 光に照らされて今日も見る 外の景色はいつも眩くて 君を逆光に映したねえ、指を絡めただけで 心臓が高鳴るのは 君もなんだよね?わからないけれど 私の鼓動なら聞か…

play

名前も忘れたゲーム屋さんで売ってた そんなに売れてなかったけど確かに心に刻んだ 誰もやっていないようなそんなゲームだ あの物語を紡いだのは誰なんだろう 調べればわかるけれど なんだかそれではつまらない 名前を書いてたメモ帳をなくした そんなに深く…

旅桜

生きている意味を 問いたくなるような 毎日が続いてこれからも続くんだ 眠ることができるから 起きることもできるだろ? 夜景はそう呟いて いつも通り爛々と瞬いた 桜が咲く頃になった 風が吹いた 静かな部屋を揺らして 僕は泣いてた 静かな心だけ揺らして …

夜盗み

夢だと思えば醒めそうな現実を 生きている目まぐるしい速度を 制限する枷なら いくらでもあるけれど その下で生きるのはとても簡単で とらわれた意識が知る 知らぬ世界はまた怖くて 壊れていく監獄を 慈しみながら逃げるんだ夢だと思えば 今だと気付ける こ…

夕焼けの雲のあと 遠く遠く伸びて 僕の背を越えていく 少し鳴いて羽ばたいた 彼の強さへ届くかななんでもない日々だけど 走りたくなったんだ なんでもないことにして 置き去りにしたくなったんだやがて暮れてく三時間が 長く長く生きられた頃 僕に教えてくれ…

rude love

そう、その指が触れたところ すべてが熱くて痛くなるの 跡はないけど火傷のようなもの どうせなら跡も付けてくれればいいのに荒っぽいのは好きよ、でも激しいだけじゃ駄目 想うばかりじゃ伝わらないでしょ? 言葉にしたら終わりだから終わらせて 踏み外すの…

Misty Magic

いくら目が覚めても 脳のモヤが晴れない 痛みはもう忘れていて 会いに来ても意味はない喉元を滑り落ちるもの 苦味だけが妙に強くて 夜の王は嘆いていた こんなはずではないんだと右手に握った確かな 感覚だけを知っている 走る脚は疲れ夢の中のよう 進む道を…

サイライ

厭な夢を見ていた パラレルワールドへ 二度、三度、四度、五度 やがて眠れなくなってゆく想い出ばかりに 包まれていたのに それさえも受け入れられなくて 耳を塞いだ届かない声は 虹色の未来は どうやって掴めばいいのだろう わからなくなったとき 君の温度…

masquerade of devils

指を鳴らして 率いるmasquerade 踊るような征服 嵐のようなorchestra脳を散らすような快楽に 浸る感触 命を奪う程の悦楽は 満たす飽食呆れる程に喧しく唖然とする逞しさ 戦士共は死に至るまで笑うのさ 仮面の下の表情 隠せない狂宴に 音を鳴らすのはきっと罪…

idling braves

愛という言霊のために 駆け上がった未来(さき)に立ってる 選ばなくてはいけない事もあった 切り捨てなくてはならない物もあった信じている、あの君の声を 笑顔を忘れないあの頃の尊さを この正義に混ざり物は無く 信じ続ける自分に永遠を誓ったいつだって…

黄金愛でる深淵の夢

羽布団の中で見る夢が 掴めるところに降りてくる その時だ、足元の穴 開いている穴を見失う情操教育のために カタツムリを飼っていた ある日仲間を増やしたら 毒を持っていてみな死んだ全てを持ってもまだ足りない 孤独な王は掲示する 私に見せろと、踊って…

Blast lain

明日は晴れだなんて 誰も言ってないのに 何故傘も持たずに 歩いた君に声が届くなら 信じてくれよと笑う この顔が嘘だときっとバレている屋根の下なら 二人凍えないと 身を擦り寄せて 恐怖に怯えてる 雨音が遠くて 星のように消えてった 朝陽が昇っても 雲が…

プロセス

すべては「もしも」やり直しで 繰り返す終わりに立ち向かうだけ その声が届くから続けられると 虚勢を張りながら瞬きをした星が落ちる夢の中へ 龍になって駆け込んだなら もう二度と手に入らない友情も 絆として涙を飲める耐えて、貫いて、戦い抜いていけ 誰…

ひとりクリスマス

雪の妖精は意地悪で 大体当日には降ってくれない ホワイトクリスマスを祈る子供でも もうなくなったはずではあるけれど さすらいの冬将軍が 気まぐれに木枯らしを吹かせた夜 駅前のイルミネーションが やけにきれいに見えたのを思い出した 夏になれば恋しく…

誰かのノート

髪を切った午後七時 ずっと強く風が聞こえる まだ街は賑やかに光っていて むしろこれからが始まりかもしれないこのままどこかへ 走り去りたくなったって 自分は叫んでるけど 私はそんなに強くない大人になったって 何にもなれなかったんだ ただ心が無駄に強…

dear dusk

ハロー、イブニング。 そちらに星は落ちている? 幾億もの光の中、 叫ぶ力が残っていたらーーー どうか、返事を。止まった呼吸が一瞬でも、 永遠を夢に見る生き物だった。 私達は愚かにも祈って、 その走る速度を止めない。痛みなんてとっくに忘れてしまった そ…

BLINK

暗闇の中でひとり楽しかった思い出を一瞬に眺め続けるだけその未来を目指す為でいい指が潰れそうなほど体温を上げろ! 花は落ちて陽炎の奥色づいて銀に溶けるそれを繰り返すだけの毎日に理由なんてないと知っているだけど、意味がないかどうかは違うんだそこ…

リロード

読み込み直したページが グルグル回る青いマルの中で 赤く腫らした目元を あざ笑っていた友達じゃなくなったのはいつだったんだろう そんなことを聞かれた時点で気付いたのに その先を言っちゃうマジメなところが 友達を失わせたんだよこのことを知っても誰…

錯覚

細胞以外の何かで 動いているような気がした外れた宛を弔い 交差の隙へと消えていく やがて夕焼けも水と混ざり 僕を虚像にしていったかなわないものがかなう感覚 とどかないものにとどく錯覚何もかもが錯覚であったなら 君との想いも揺り籠で寝息を立てる 温…

ストロボ

指の温度から 君の恐れが聞こえてきた そこで耳を澄ましてしまうのは その温度が解けているから守るべき色は絵の具のようで 重ねる度に伝わらなくなる 味わう喜びを語るように 上辺でいいからと小指を結んだストロボを焚いて 焚いて 真っ白に飛ばして見せな…

いっしょの魔法

オートマチック オートマチック時間はないぞ運び出せオースマジック オースマジック子供の為のヒミツの魔法 夜を紺色に塗っていくのは森を黒に塗りつぶすのは全て僕達妖精の言葉一つ一つに呪文をかけて 見えなくなるようにとばりを下ろしたはずなのになんで…

Hallow queen phantom

目が覚めるとベッドに天蓋が付いていて着た覚えのないドレスがひらひらと夜空に舞う燕尾服のコウモリが手を振り上げる瞬間醒めない舞台が世界を包み込んだ 歩き回るオオカミはリンゴの森で探す手を取られたまま囁き問う「あなたは誰?」吹き出した影 オーロ…

deal of brade

堕ちる音とても硬質で悪魔の翼はきっと鋼の剣猥らにも曝された本意撫でる度生きている 永遠の螺旋にも白黒の賭息<チップ>を吹き掛けて 繰り返す病名は名前もない偏執飲まれてく痛みこそ私を知らしめる脈動 命を賭けてでも果たしたい想い地の底に在る 愛欲は…

ロストブルー

贋物の道を歩き続けて手に取った赤い花弁そっと砂になる非力は罪と呟いた私はいつの間かも判らぬまま泣いていたこの世で存在し続ける業を償うには呪いを受けるしかないから誰かの記憶を差し出して今日も何の為かはっきりしない世界で音も立てずに駆けていた…

心因性ディストーションゲノム

螺旋階段を下りるように平たいマルが駆け走って行く二重構造で護られた神風は射出された後隙間で自滅するシグナルはモノクロにしか視えない瞳へそれでも明滅を伝えれば十分だ往くならばこの虚のようなもの終わらせてそれだけは約束できない歯がゆさに生-なま…