なんとなく詩メモ。はてなばーじょん。

なんとなく思いついた歌詞とかを載せていくだけのページです。

BLINK


暗闇の中でひとり
楽しかった思い出を一瞬に
眺め続けるだけ
その未来を目指す為でいい
指が潰れそうなほど
体温を上げろ!

花は落ちて陽炎の奥
色づいて銀に溶ける
それを繰り返すだけの毎日に
理由なんてないと知っている
だけど、意味がないかどうかは違うんだ
そこをはき違えている君の元に
天使や悪魔は降りたがっている

歌の中の言葉が
遠くで流れるものになっている頃
ガツンとぶつける声になれたなら
これはきっと正しい
さあ

喉を開け!
したいことを願え
居たい場所を誓え
鳴る音が小さな鈴のようでも
言ったもん勝ちだ!
頭の中は白く
だけどきっと頬は緩むだろ?
そうだ、口角を上げて
全てがブチ壊れたところで
大地が無くなる訳じゃあないさ!

腹が満ちて心の底
煌めいて金に消える
熱量は満ちて消える為にあって
意味なんてないと知っている
だけど、理由が無いかどうかは違うんだ
そこが食い違う彼らの元にはさ
天使や悪魔はきっと魅入らない

曲の一線が何も
身体の何処かを薙ぐことがなくなっていた
そんな時に耳に投げ込んでやろう
それがきっと正しい
ほら

恋をしよう!
視たいものを探せ
往きたい処を知ろう
何も見当たらない?なら勝手に連れてく
熱くなってしまえ!
頭の中はぼやけ
そして涙が熱くなるだろ?
冷たい涙ならいらない
全てを失ったところで
空は消えたりなんてしないさ!

誰かの願った言葉が
空を這う地獄になっていた君へ
堕ちて突き刺す生き字引になる
それが絶対正しい
だろ?

手を伸ばして!
要らなくても見い出せ
やっぱ要らないって笑え
悲しくて仕方のなかった居場所に
愉快なゴミを散らせ!
ひとりになって遠く
一瞬を永遠に過ごす頃
楽しい思い出だけに恋をしながら
悪魔か天使が舞い降りるんだ
何も消えたりなんてしないさ!

この歌を君だけになんて言わない
誰かと一緒に聴いてくれ
それが一番正しい
さあ