なんとなく詩メモ。はてなばーじょん。

なんとなく思いついた歌詞とかを載せていくだけのページです。

bling sunset

幾千の星だけじゃ
幾億の願いは叶わないから
24時間が足りなくても
世界は時を止めない

魔が差したなら
気にしちゃないさと笑って
陽の差す方から
背を向けて抱きしめていた
違えた心は
少しずつ綻んでいって
この手に握った
汗がなにかを融かしていた

笑い声
それだけで愛しくなる
遠い雲
見つめれば恋しくなる
やがて誓う愚か者は地に臥せり
虹架ける2つの空
一つの大地を嘲笑った

逆転する世界でも
君への想いは変わらないから
過去の自分が背を蹴り飛ばした
暗転する世界へと
踏み込む脚元震えていても
忘れはしないこの胸の確かな願い
変えてみせよう
誰も裏切らないこの祈りで
be yourself

気を違えたなら
間違っても構わないと言って
言い淀んだなら
頬を寄せ合って泣いていた
歪んだ未来が
少しずつ理想に思えて
この手の掴んだ
君の手の証拠が消えていった

笑う声
それだけで疎ましくなる
遠い空
見ていれば帰りたくなる
やがて誓う正しき者は地に臥せり
虹のない曇り空
大地に一滴穢れを落とした

逆転する世界でも
君への思いが変わらないなら
過去の自分さえ蹴り飛ばした
暗転する世界へと
踏み込む足先見えなくても
忘れていいと この胸の確かな願い
変えてしまおう
誰も裏切らないこの祈りで
be yourself

暗がりで
強すぎる光を受けて
逆光は
君に何を言ったのだろう
寂しくて
悲しいものを知った
逆転を
望んだ君も 隣で

逆転する世界でも
君への祈りは変えやしないから
過去の自分が大地蹴り飛ばした
暗転する世界へと
踏み込む脚元ぐしょ濡れだって
汗ばんだ手を掴むこの確かな願い
祈り尽くそう
誰も裏切らないこの空まで
飛び立て!

24時間で足りなくても
世界は止まらせない

チルドレンズソング

短いようでいて長いような夜を
泣きながら過ごすわけにも
いかないけれど

この空の下にもういないのだと
強い風が吹いたときに思ったのです
今まで考えたこともなかったけれど
それが当然だったからなのでしょう

この世界にはわからないことが多すぎて
不安になったのはきっと貴方もだったはず
誰も考えてはいないような事を
当然と受け止められない日があったから

青い空に雲が落ちて、
夜の帳が降り始めた頃
その時間にしか見れないような光を
愛するようにあなたを想います
機械では映せない陰を声に
上げられない私でごめんなさい

あなたと繋いだ手のぬくもりは
流石にもう思い出せないけれど
あなたがくれた言葉で話しながら
あなたがくれた絵を未来に描くから
あなたの作ってくれた全ての優しさを
流石に全部は思い出せないけれど
ひとつひとつをたまに思い出しては
ちいさな涙の粒をこぼすのでしょう
それをしなくなった私を見て
冷たいんだなと思わないで
誰も忘れたりはしないからね

あなたはとても面白い人でした
なんて言ったら
怒るかもしれないけれど
短いようで長いような夜を
泣きながら過ごすのは最後にして
明日からの私を
どうか飽きるまでだけ見ていてね

ブルーライト

青く鈍く光る板が世界を変えてしまった
誰もが嘘みたいな世界を見て下を向いた
遠く近く何処もボーダーは失われたけれど
手を触れ合ってもその指は裏切るかもしれない

まどろむ神々の気まぐれで天使が
恋する君のことを愛に陥れても
まつろう星々の指先で火が散って
旅立ちのことを教えてしまえば
天体はなによりも瞳を奪うから

星が降る夜に眠るような愚かな
子供でいられないだろ?叫びながら走れ!
空に落ちる星はやがて大地に跡をつくるから
燃え盛る一生も誰も忘れない 光を刻める
……から、星になれ!

顔を照らす逆光が未来を変えてしまった
誰かが見るはずの笑顔も下向きで届かない
ヒルに泣いたヒトはまだ大人になりきれず
涙を拭った手で血を流すように武器を振った

とまどう者しかいない、辺獄
その名前を現実と呼んだ旅人は
終わりを告げるゲームを恐れ消えてゆく
天使のことを知らない純粋な
子供はなによりも瞳を奪うから

星が降る夜に世界の端で誰かが
子供になったんだ、いのちという光
空へ昇る道筋を輝かせることだけ夢見て
燃え盛る光を浴びて そう、燃え盛る
だから、愛を紡ごう

指先で紡ぐ音色は
指先で争う祈りは
指先で歌舞く正義は
指先で光る青色は
なんのため?

星が降る夜に眠る星を知らぬ子供は
星というものを知るための旅人
星が降る夜に眠るような愚かな
大人になるために生きる、今走り出そう!
星が降る夜は青い光を浴びず
星の光の仕組みを知るために眠ろう
星を燃やす命、青くて遠くて近くの
天使のような君に
教えよう!
星になれ!

フィナーレの花

ためいきだらけで足を運ぶ
息が白いほど寒くても暦は春
慣れない気まぐれで作った傷も
数日もすれば消えていくよ

生まれる前からそこにあったもの
恋のキスも知らない頃から
君はいたんだ
雨上がりの空はどこか
につかわしくない気がしてた

夢に見ていた
時の流れを
僕らはどうする事もできなくて
フィナーレの花が咲く

月が欠けて消えてしまっても
星を照らし夜の濃淡をつくる
胸の痛みはきっと皆、黙っていて
くべた火が足りず消えてった

ありがとうで出来た迷路
それさえもできなくて

風向きだけ見て足が遠のく
霧が白むほど見えなくても今宵は更け
触れない石塊でできた川は
雨が上がりきれば消えてしまう

水滴のように
悩むくらいなら
僕らにどうしたいかなど問わないで
フィナーレの花を
咲かせて

雪が解けて散る結晶が
頬を濡らし僕の思いを冷ます
梅の花が満開の夜、静かに
上を向いたまま消えてった

月が満ちて往く先でたとえ
海を枯らし毒のブーケを作っても
暮れる陽射しは何回もさあ、穏やかに
揺れる匂い憶えて
散っていった
散っていったんだ

傷痕に咲き誇る
グランドフィナーレ

ヒロイック

月が半分しかない夜に
はためくマントの赤い色を
僕はずっと覚えている

白い雪が一粒だけ
ちらりと仄かに消えていく
イルミネーションで照らされた街は
浮かれているけど平凡だ
女王を失った兵隊のように
規律を知っているはずなのに
どこか寂しげに笑う
僕たち大人の白い息

あの夜に見たのは
嘘でも本当でもない
夢のようなヒーロー

赤いマントをはためかせて
揺れる幻想のように笑って
僕にくれたのは
記憶にも残らないような玩具
だけどあなたの姿は
今でもこの星の無い夜に
永遠にまばゆく映し出されている

暗い影に音が鳴る
明かりのない道までさしかかった
オーナメントも眠りについた住宅街
浮き落ちる雪が濡れている
王に見放された家臣
自由を貰ったはずなのに
どうして胸が痛いのかを
知った子どもたちの寝息

この空を征くのは
理想でも幻想でもない
夢に見ていたヒーロー

白い手袋を振りかざして
くれる贈り物の価値も知っている
それを知るのは
記録にしか残らないような流行り物
だけどあなたの笑顔は
今でもこの月の見えなくなった空を
歩いていくために脚を進ませている

多分 知っていたのさ
物心ついた頃には
だけど それでよかったのさ
赤いイミテーションのマントで

月が半分見える空へと
消える幻想のようなヒーロー
僕にくれたのは
記憶の奥底に残る勇気だ
進む場所を見失った時
いつでもこの暗い道の先を
歩いて 踏みしめてゆける
力になっている

月が半分だけ覗く空
あげられる玩具を探そう
僕はきっとヒーローになれる

bloodly blue

噛み跡を付けてもいいよ
この後デートに
連れ出してくれるなら

夜闇にはびこる魔法のような
光に照らされて今日も見る
外の景色はいつも眩くて
君を逆光に映した

ねえ、指を絡めただけで
心臓が高鳴るのは
君もなんだよね?わからないけれど
私の鼓動なら聞かせられるよ

朝焼けに消える、魔法のように
光は照らすだけ今日も奪う
外の世界がいつも羨ましくて
君を逆光で塗り潰した

ねえ、恋をしたためて綴る
描きながら唄おう
君のほしいものすべて教えてよ
私にできることなんてきっとないけど

あの時君が照れくさそうに
くれたように
一輪の薔薇を贈るから

血の色のような青さをちょうだい
赤くないと生きていられない
血のように、青いその景色を
私に見せてください

滴る吐息は青い熱のパレードのよう
熱くないと感じることができない
空気のように、欲しいその世界が
私にも見えるように届けて

血の色のような青さをください
赤くないならもっと赤くしていいから
跡のように、残るその光景を
私の瞳に焼き付けて

噛み跡を付けて欲しいの
この後デートに
連れ出してくれるから

play

名前も忘れたゲーム屋さんで売ってた
そんなに売れてなかったけど確かに心に刻んだ
誰もやっていないようなそんなゲームだ
あの物語を紡いだのは誰なんだろう
調べればわかるけれど
なんだかそれではつまらない
名前を書いてたメモ帳をなくした
そんなに深くは知らないからこそ大切な情報だ
だけど何かそれってすごく悲しい話じゃないか
この感情を抱いたのは何故なんだろう
辿ればあるはずだけれど
なぜだかどこにも見当たらない
子供の心ずっと忘れて
大人の気持ちずっと痛くて
子供の心きっと伝える
大人になれるかずっと怖かった
手を結ぶ 遠くを見て
少しだけ あの頃を思い出す
勇気の名前で僕を呼んで
強くなんてないけれどなんでもできた頃
勇気を言葉で表せないから
強くなんて簡単になれたあの頃の僕だ
夢中で 熱心で 永遠に
紡いでいたかった
あの時の主人公はこの僕だ