なんとなく詩メモ。はてなばーじょん。

なんとなく思いついた歌詞とかを載せていくだけのページです。

サイライ

厭な夢を見ていた
パラレルワールド
二度、三度、四度、五度
やがて眠れなくなってゆく

想い出ばかりに
包まれていたのに
それさえも受け入れられなくて
耳を塞いだ

届かない声は
虹色の未来は
どうやって掴めばいいのだろう
わからなくなったとき
君の温度が蘇る
何度繰り返しても
夕陽は暮れていった

「作り直される世界には
君だけいればいい
なんて、弱音はもう
吐かないよ!
信じている力で全て
斬り拓いて
救ってみせるから
さあ、手を僕へ伸ばして」

再開する遊戯の命
再来する悪魔の囁き
再戦する天使の力は
采配する僕の未来

想い出頼りに
救われていくのなら
虹色の先端へ
流星を堕として

組み直される未来には
僕がいればいい
そうやって祈りを、そう
誓いへ
信じる君の手を強く
痛いほど
握っていられるなら
さあ、理解の出来ないところまで

厭な夢を見てるんだ
それが幻日で現実なら
許し、叫び、戦い、結ぶ!
やがて眠れなくなってゆく!
まで

作り直される世界には
僕らがいるんだから
大丈夫、と声をほら
張り上げて!
信じるという力で統べて
斬り拓こう
朝陽を掬って空へ
さあ、手を振って送ろう

再来する悪夢を
変えてみせるよ
それはもう夢なんかじゃない